NBAとBリーグのバスケの違いは?

日本のバスケトップリーグとして2015年に設立されたBリーグ。ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグが正式名称です。

2016年に開幕し、3部制で全45チームが所属しています。試合は各部で行われ、最終的な結果で上位と下位の入れ替えが行われます。
1部と2部では、東・中・西の3つの地区に分かれており、地区ごとに順位をつけてレギュラーシーズンを戦います。またその地区ごとの順位でトーナメントに参加し、その年の優勝を決めるチャンピオンシップが行われています。

北米のプロバスケットリーグNBA

NBAとは、アメリカとカナダの全30チームが所属している北米プロバスケットリーグです。NBAは東西の2つに分かれて試合を行います。2つの地区をさらに3つのグループに分け、全6地区の上位8チームでプレーオフを行い優勝を決めます。
その歴史は古く、1949年に2つのバスケットボールリーグが合併してNBAが設立されました。のちにマイケルジョンソンやマイケルジョーダンなどのスター選手が登場しNBAが国際的に有名になりました。

BリーグとNBAの大きな差は注目度です。日本ではまだまだプロバスケに対する認知度が低いと言えます。日本人は米国に比べてかなりの体格差があるので互角に戦うのは難しい、練習する施設の整備が不十分などと言われています。
しかし最近では、平均身長が低い日本選手でもその分ディフェンスやドリブルの強化などで相手を攻撃したり、海外で活躍する選手も増えてきました。

開幕戦ではコートにLEDを使用して試合展開を演出するパフォーマンスも行われています。
これらの注目度が高まれば、今後来場者も増え収益も上がり選手育成の強化も可能になるので、NBAのような国際的な人気も出てくるのではないでしょうか。